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年末年始輸送概況 JR九州

2024.01.10

 3線区計11・7%増【JR九州】

 九州新幹線(博多―熊本間)と在来線の長崎線(鳥栖―江北間)、日豊線(小倉―行橋間)の特急利用者数は、3線区合計で54万6000人(前年度比111・7%、18年度比89・9%)だった。ピークは下りが12月29日、上りが今月3日。

 九州新幹線は、博多―熊本間27万5000人(前年度比112・8%)、熊本―鹿児島中央間14万人(114・2%)。乗車率が最も高かったのは、下りが12月30日の「さくら553号」など3列車の129%、上りが3日の「同562号」146%。

 西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)は6万5000人で前年度比99・7%、開業前の18年度特急利用比103・9%。最高乗車率は下りが12月29日の「かもめ17号」105%、上りが3日の「同20号」95%。

 在来線は、長崎線15万6000人(109・3%)、日豊線11万5000人(112・7%)、合計27万1000人(110・7%)。最高乗車率は、長崎線下りが12月30日「みどり23号」161%、上りが3日「リレーかもめ20号」152%、日豊線下りが12月29日「ソニック27号」168%、上りが3日「ソニック24号」168%。

 また、福岡―韓国・釜山間を結ぶJR九州高速船の「クイーンビートル」は、12月28日―今月4日の8日間全16便の乗船者数が5860人で、乗船効率78・3%だった。内訳は、日本人2789人(全体の約47%)、韓国人2561人(約44%)、その他510人(約9%)。

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