JR九州 25年3月期第1四半期決算 鉄道、ホテル好調で4期連続増収
JR九州は6日、2025年3月期第1四半期連結決算を発表した。鉄道事業やホテル業の収入増で4期連続の増収となり、売上高は第1四半期では過去最高に。営業利益、経常利益も増益となったが、四半期純利益は関係会社株式売却益の減などで4期連続の増益とはならなかった。通期の業績予想と配当予想は5月9日発表の数値から変更ない。
運輸サービスは売上高404億7600万円(前年同期比5・0%増)、セグメント利益64億7600万円(9・8%増)。単体の鉄道運輸収入は359億9200万円(5・2%増)で、このうち新幹線は139億7400万円(6・6%増)、在来線は220億1600万円(4・3%増)。コロナ禍前の18年度比では、在来線が7・1%減と戻り切らず、全体では2・4%減。
不動産・ホテルは売上高330億4700万円(4・1%増)、セグメント利益73億4000万円(9・8%増)。このうち、不動産販売業の売上高が約3割減少した一方、ホテル業は売上高が4割以上増加し、営業利益も約2倍となった。
流通・外食は売上高154億6300万円(7・2%増)、セグメント利益7億8200万円(23・7%増)。鉄道需要増に伴いコンビニエンスストア、土産品店の好調に加え、外食業の増収も寄与した。
建設は、工事受注増で売上高159億8600万円(4・3%増)だったが、粗利率の低下などでセグメント損失9億1200万円(3億1700万円悪化)。ビジネスサービスは売上高184億2800万円(4・0%増)、セグメント利益10億3200万円(5・2%増)。
【JR九州(連結)】6日
売上高104,141( 6.4)
営業利益14,703( 9.0)
経常利益15,141( 10.4)
四半期純利益11,420(△35.8)
単位百万円、カッコ内増減%
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