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JR九州 23年度殉職者追悼法要

2023.10.30
追悼の言葉を述べる古宮社長(JR九州提供)

 JR九州は25日、北九州市の社員研修センター内の弔魂堂で2023年度殉職者追悼法要を行った。

 法要には古宮洋二社長をはじめ役員、幹部、北九州地区の現場長、井上敏春鉄道弘済会九州支部長、渡邊晴一朗九州鉄道OB会会長(JR九州駅ビルホールディングス相談役)ら14人が参列した。

 冒頭、祭主の古宮社長は「私たちが守らなければならないものは『命』であり、数多くのルールをただ手順通りに行うだけではなく、それらができた背景に着目し、理解した上で順守することの積み重ねが『命』を守ることにつながるという意識を、全社員で伝え共有してまいります」と追悼の言葉をささげた。

 続いて、地元の常徳寺住職の読経の下、参列者全員が焼香し、同社発足後の殉職者12柱、国鉄時代の1万9591柱の冥福を祈った。

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