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ＪＲ九州　「クイーンビートル」問題　第三者委員会を設置

2024.09.05 JR九州 予定・計画・施策

　ＪＲ九州は３日の取締役会で、ＪＲ九州高速船が浸水を隠して大型高速客船「クイーンビートル」（福岡―韓国・釜山間）を運航していた問題について、事実関係の解明と再発防止策を策定するため、第三者委員会を同日に設置することを決議した。

　委員長は尾崎恒康弁護士（西村あさひ法律事務所）、委員は田中庸介弁護士（田中法律事務所）、関根博氏（トーマス・ミラー社シニア・ロス・プリベンション・ディレクター）が務め、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業の弁護士が調査を補助する。

　同委員会は、発生原因を含めた関連する事実関係の解明と安全確保の体制再構築のため、客観的かつ独立した立場から調査を実施。調査で判明した事実を踏まえた再発防止策に関する助言を行う。

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