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JR九州保険コンサルティング 損害保険代理業など事業開始

2023.10.12
あいさつする高橋代表取締役

 JR九州保険コンサルティングは2日、JR九州から会社分割(簡易吸収分割)方式で承継した損害保険代理業などの事業を開始した。分社化により、保険代理店としての強固な経営基盤の確立、収益拡大に向けた高度な専業化、より機動力のある組織構築を目指す。

 事業内容は、損害保険代理業、生命保険の募集に関する業務、販売代理店業務など。本社所在地は福岡市博多区博多駅前3ノ8ノ10、九勧末広通りビル8階。社員数約40人。JR九州から出向の髙橋晶氏が代表取締役を務める。

 6日に福岡市のホテルで設立披露パーティーが開かれ、髙橋代表取締役、JR九州の古宮洋二社長、森亨弘取締役・専務執行役員・事業開発本部長(JR九州保険コンサルティング社外取締役)、グループ会社、保険会社の代表ら約160人が出席。

 髙橋代表取締役は「JR九州が保険代理業を始めて約35年、この日を迎えることができたのは本日お集まりの皆さまのおかげである。さらなる成長と進化を成し遂げるため、引き続きのご支援をお願いしたい」とあいさつ。

 続いて、古宮社長が「保険事業が独立して一人前になること、そしてグループ外のお客さまから収入を得てくることが大きな使命だ。グループ会社の皆さんにはぜひ、取引先にも紹介していただきたい」と激励した。

 この後、古宮社長、森取締役、髙橋代表取締役の3人が鏡割りを行い、森取締役の乾杯の音頭で新会社の事業開始を祝った。

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