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阪急　園田駅商業施設リニューアル　「ｓｏｎｏｎそのだ」オープン

2023.11.16 民鉄・公営・三セク 施設・機器
「ｓｏｎｏｎそのだ」の外観イメージ（阪急阪神不動産提供）

　人と暮らしに寄り添う３０店舗

　阪急電鉄と阪急阪神不動産、阪急阪神ビルマネジメントは、リニューアルを進めている阪急神戸線園田駅高架下の商業施設「園田阪急プラザ」について、名称を「ｓｏｎｏｎ（そのん）そのだ」に改め、２２日にグランドオープンする。

　園田阪急プラザは、同駅の高架化に合わせて１９８０年４月に誕生。地域の生活拠点の一つとして親しまれてきた。建物は鉄筋コンクリート造り・一部鉄骨造り２階建て、延べ床面積約１万４６００平方㍍。賃貸面積約６７００平方㍍。

　リニューアルは、近年、生活しやすく便　利な街として園田に住む人が増えていることから、「ＳＨＡＲＥ　Ｓｔａｔｉｏｎ」「ＳＨＡＲＥ　Ｅｎｔｒａｎｃｅ」をコンセプトに実施。新施設の名称には、地域の人にも、日々の暮らしにも寄り添う施設でありたい、「園」田という街に地　域の人々の温かみやぬくもりを感じる場所＝「温」をつくる（園〈ｓｏｎｏ〉＋温〈ｏｎ〉＝ｓｏｎｏｎ）という思いを込めた。

　ハード面では、１階部分に駅コンコースに向けてオープンで開放感のある店舗ファサードを整備。２階部分は駅改札から視認性の高いエントランスを設けることで、店舗・施設に入りやすくする。館内では、明るく温かみのあるマテリアルを使用し、居心地の良い空間を演出。建物外観も、自然環境に恵まれた同駅周辺の情景をイメージした木調素材のファサードに一新する。

　テナント数は３０店舗。このうち新規ショップは、串カツ専門店「串カツ田中」、カフェ「ホリーズカフェ」、和菓子「千鳥屋宗家」、１００円ショップ・３００円ショップ「ダイソー／ＴＨＲＥＥＰＰＹ」、生活雑貨「ニトリ　デコホーム」、理容室「理容サービス」など１９店舗（今冬オープン予定の２店舗を含む）。

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