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国交省 JR西日本の京阪神共通運賃水準でパブリックコメント

2024.05.22

 国土交通省は、JR西日本が15日付で行った鉄道事業法第16条第1項などに基づく鉄道事業の旅客運賃の上限変更認可申請について、パブリックコメントを実施している。

 上限変更認可申請は、京阪神都市圏の共通運賃水準を設定するため、電車特定区間運賃の上限変更、電車特定区間の範囲拡大、大阪環状線等運賃の廃止を行うもの。運賃収入を増加させないことを前提に、変更した上限の範囲内で割増運賃と割引運賃を組み合わせた設定(変動運賃制)を実施する。申請した同区間の普通旅客運賃の賃率は15・50円、同区間の定期旅客運賃は現行から1・3%改定した額とする。実施予定日は2025年4月1日。

 改正概要は電子政府の総合窓口(e―Gov)のパブリック・コメント欄に掲載。意見は様式に沿ってメールまたは郵送で送る。29日必着。

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