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阪急阪神ホールディングス 第15回「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」の助成対象団体を決定

2024.04.19

 阪急阪神ホールディングス(HD)グループは、第15回「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」の助成対象団体を決定した。阪急電鉄、阪神電気鉄道の沿線で地域環境づくりや次世代の育成に取り組む15の市民団体に総額900万円を助成する。

 同助成プログラムは、グループ社員の募金と同HDによる同額の上乗せ寄付を原資に、社会貢献活動の一環で2009年度から実施。資金面だけでなく、交通媒体を利用して活動をPRするなどの支援も行っている。これまでの助成累計は今回分を含め延べ198団体、1億1806万円に上る。

 今回は、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)のうち、「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」につながる活動を対象に、昨年9~10月に助成希望団体を募集。64団体から応募があった。

 助成対象に選ばれた取り組みは、生物多様性の保全を目指す森林づくりや環境体験学習に傾注する「アマフォレストの会」(兵庫県尼崎市)、さまざまな事情を抱える子どもたちを守り、食事の支援などを行う「NCMジャパン京都事務所」(京都市)など。

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