ジェイアール四国バス 2階建スカニア車両 四国完結路線で初運行
ジェイアール四国バスは7月5~7日の3日間、営業開始20周年記念キャンペーンのイベント第2弾として、スウェーデンのスカニア社製2階建てバス(スカニア車両)を四国内発着の高速路線で初めて運行する。当該便の乗客には乗車記念バッジを進呈する。
同社は、国鉄改革に伴いJR四国自動車事業部として運営を開始し、2004年4月1日に分社化によって誕生。記念キャンペーンのイベント第1弾では、4月から高松支店の高速バス1台に記念デザインのボディープリントを施しているほか、全従業員が記念社章を着用している。
スカニア車両は高知支店に3台あり、通常は高知―京阪神間で使用。今回はこのうち1台に記念デザインのボディープリントを行い、同車両を優先的に使用して、3日間限定で四国内完結の3路線で運行する。
運行路線(便)は▽高知―高松間「黒潮エクスプレス4号」(高知発8時20分)▽高松―松山間「坊っちゃんエクスプレス11号」(高松発 13時15分)▽松山―高知間「なんごくエクスプレス9号」(松山発18時30分)。
各便とも2階席(3列シート)の29席を発売。1階席は発売しない。地上約3㍍からの車窓と、揺りかごを意味する「クレイドルシート」の乗り心地を楽しめる。
記念バッジは、ボディープリントのスカニア車両をあしらった。各路線で色使いを変えたものを配布する。
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