関西民鉄4社など QRコード乗車券サービス導入 24年6月めど
京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)、大阪シティバスの5社は14日、2024年6月をめどにQRコードを活用した乗車券のサービスを開始すると発表した。
5社は、スルッとKANSAI協議会が同6月開始予定のQRコード乗車券サービス「スルッとQRtto」のシステムを活用し、同サービスを提供する。対象券種は、同協議会、同協議会加盟の事業者が発行する企画乗車券などを予定。
利用方法は、鉄道の場合は事前に購入したQRコード乗車券をスマートフォンなどで表示し、改札機の専用リーダーにタッチすることで改札を通過して乗車できる。バスは、降車時に車内掲示のQRコードを端末カメラで読み取り、運転手が画面を確認後、降車する。
利用可能となるのは、京阪全駅(ケーブル八幡宮口を含む)、阪急全駅(神戸高速線花隈を含む、大阪メトロ堺筋線天神橋筋六丁目を除く)、阪神全駅(西代を除く)、大阪メトロ全駅、大阪シティバス全路線(一部を除く)。
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