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JR北海道 21年度の鹿輸送障害実績 2年連続最多を更新

2022.06.22
新幹線への侵入防止策として木古内駅構内に設置した「テキサスゲート」(JR北海道提供)

 JR北海道は、2021年度に発生した野生のエゾシカによる列車運行への影響をまとめた。シカとの衝突件数は2632件(前年度比219件増)で、2年連続で過去最多を更新した。

 対策強化が奏功し12年度の2377件をピークに減少傾向だったが、個体数増加もあってか19年度以降は急激な増加に転じている。