交通新聞社 電子版

墨滴 3月18日付

2024.03.18

 「(窪川から)江川崎に着くと、うって変わった大変な人出になった……(引き返した土佐大正では)辻々にアドバルーンが揚がり、花火が打ち上げられて……餅まきを始めたのには驚いた」▼レールウェイ・ライターの種村直樹氏(故人)の著書「時刻表の旅」に、1974年3月1日の国鉄予土線全線開通当日の様子が活写され