交通新聞社 電子版

特集 地域交通 「市民レベルで考える」 各地で活動活発化

2018.12.20

 地域交通を市民レベルで考える活動が活発化してきた。人口減少が本格化する日本社会にあって、地域の足を担う公共交通事業者は経営基盤が弱体化。鉄軌道事業者は4社に3社が赤字、バス事業はさらに深刻で、地方部を走るバスの9割近くが赤字経営状態にある。