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阪急阪神不動産 「千里中央地区再整備計画」を公表

2024.09.13
新設する大型商業施設のイメージ(阪急阪神不動産提供)

 阪急阪神不動産は、北大阪急行電鉄千里中央駅東側に位置する千里阪急百貨店と千里セルシー敷地、千里阪急ホテルの敷地について、一体的な再開発を実施する「千里中央地区再整備計画」を明らかにした。千里阪急百貨店が核テナントとして入居予定の延べ床面積10万平方㍍級の大型商業施設を新設する。

 にぎわい、憩い、交流のあるまちづくり

 千里阪急百貨店と千里セルシー敷地において、両敷地間を通る車道を廃道とし、新設するバス、タクシー乗り場の上空を利用する大街区化を実施し、大型商業施設を建設する。同商業施設と隣接する千里東町公園と連携したにぎわい、交流機能を導入していく考え。歩行者ネットワークのバリアフリー化など、にぎわい、憩い、交流のある千里らしいまちづくりを目指す。

 阪急阪神ホールディングスは2022年2月、大阪府豊中市と包括連携協定を締結。北部大阪の広域的な拠点にふさわしいまちづくりの実現に貢献していく。

 開発プランやスケジュールなどは今後、関係者間の協議や事業計画の精査などを重ね、決まり次第発表する。

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