JR東海 ダイヤ改正 東京―新大阪間 臨時「のぞみ」増設
【JR東海】
東海道新幹線は、利用が多く見込まれる日に東京―新大阪間の臨時「のぞみ」を早朝下り1本、夜間上り2本を増設する。このうち新大阪発21時30分の488号は、同区間の定期最終「のぞみ」の6分後に発車する。
今年3月のダイヤ改正で相鉄・東急新横浜線開業に合わせて新設した新横浜発6時3分の下り臨時「のぞみ」は、繁忙期などに新大阪行きを博多行きに延長する。
山陽新幹線直通の「のぞみ」は、一部区間の最終を繰り下げる。下り岡山行き最終の93号は東京発を6分繰り下げ、東京―岡山間を7分短縮。西明石停車の下り最終は93号から後続の95号に変更し、東京発が21分繰り下がる。東京行き最終の64号は博多発を1分繰り下げ、山陽エリア停車駅―東京間を1分短縮する。
東海道新幹線「ひかり」は、静岡、浜松、豊橋に停車する下りで夜間の列車間隔を改善して停車回数を増やす。東京発18時以降の最大列車間隔を、静岡停車列車は1時間18分から57分に、浜松停車列車は1時間18分から1時間に改善する。
同「こだま」は、静岡発下り765号を三島発に変更し、三島、新富士の下り始発を約40分繰り上げる。さらに、静岡始発の下り763号を5分繰り上げることで、静岡―三河安城間の下り始発を繰り上げる。上りは、朝の三島発818号を浜松発に延長し、静岡発820号を三島発に短縮して、浜松―静岡間で増発する。
このほか、ビジネスブースを設置したN700Sを追加投入し、山陽新幹線直通「のぞみ」を中心に定期では28本を運転する。
在来線は、10月に中央線名古屋―中津川間の快速、普通を315系に統一したことで、新ダイヤでは最高時速を110㌔から130㌔に引き上げ、朝夕は同区間で平均3分短縮する。昼間帯は、名古屋―瑞浪・中津川間の快速を全て新守山、神領に停車させ、「区間快速」として運転。同時間帯の名古屋―高蔵寺間の普通を1時間当たり最大上下各2本削減する。
身延線は、平日朝に西富士宮―富士間で上り普通1本を増発。昼間帯の一部は同区間の普通を1時間当たり上下各1本削減する。飯田線でも、昼間帯に豊橋―豊川間の普通を同1~2本減らす。
名古屋―金沢間の特急「しらさぎ」は、北陸新幹線金沢―敦賀間の開業に伴い、現在の8往復全てを名古屋―敦賀間に変更し、全車指定席として運転する。
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