JR千葉支社 「KEIYO TEAM6+」 9チーム体制に
京葉線沿線のスポーツチーム 連携プロモーション
JR東日本千葉支社は25日、京葉線沿線に本拠地を置くサッカーJリーグのジェフユナイテッド市原・千葉などトップチーム所属のスポーツ6チームとの連携プロモーション「KEIYO TEAM6」について、新たに沿線3チームを加えた9チーム体制の「KEIYO TEAM6+(ケイヨウチームシックスプラス)」として発足、2024年シーズンから活動をスタートすると発表した。ホームゲームの応援ムード醸成や各種プロモーションなどを通じて、沿線の一層の活性化と価値向上につなげる。
KEIYO TEAM6は2016年8月に発足。現在、ジェフ千葉のほか、プロ野球の千葉ロッテマリーンズ、フットサルのバルドラール浦安、バスケットボールの千葉ジェッツ、アメリカンフットボールのオービックシーガルズ、バレーボールの千葉ZELVAの6チームが参加し、ラッピングトレインの運転やステージイベントの開催、選手による車内放送などを行ってきた。
今回、新たに加わるのは、ラグビー・ジャパンラグビーリーグワンの「浦安D―Rocks」、アメリカンフットボール・Xリーグの「IBM BIG BLUE」、バスケットボール・Bリーグの「アルティーリ千葉」の3チーム。各チームの参加の要望を受けて実現した。
2024年シーズンのプロモーション活動は、京葉線各駅と同支社管内主要駅の構内やデジタルサイネージ、「トレインチャンネル」でポスター掲出や動画放映などのプロモーションを順次展開。各チームのホームゲーム開催に合わせ、試合会場最寄り駅や車内での選手による放送をはじめ、駅係員のユニホーム着用なども行う。
また、スマートフォンアプリ「京葉線プラス」で、注目選手やスタッフが競技の枠を超えたテーマで語るクロストークを掲載。リアルイベントの開催など予定している。
新たなロゴマークは、同線のシンボルカラーの赤をベースに、車両や「京葉線、行こうぜ応援!」などの文字をデザイン。各チームが地域との連携で盛り上げを図る「旗振り役」となり、沿線地域からの応援を期待する思いを込めた。
各チームの代表者らが出席した新体制発足の発表会見で、JR東日本の土澤壇執行役員・千葉支社長・同支社鉄道事業部長は「全長約40㌔の京葉線沿線には、多くの異なる競技のトップスポーツチームが本拠地を構える。全9チームで活動をさらに広げ、スポーツ文化の一層の広がりと沿線の魅力向上を目指したい」と意気込みを述べた。
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