JR東日本など5社 睡眠改善関連サービスの実証実験
横浜駅で購買意欲影響など検証 地域社会交流や関係創出へ
JR東日本、沖電気工業(東京都港区)、共同印刷(同文京区)、ジオテクノロジーズ(同)、ビーマップ(同千代田区)の5社は25日から、横浜駅構内で「駅からオトクに快眠チャレンジ」と銘打った実証実験を実施する。睡眠改善関連サービスの利用による健康意識・行動の変化や、健康測定が睡眠や健康関連の商品・サービスに対する購買意欲にどれほど影響するかなどを検証する。10月22日まで。
実証実験は、Well-being(ウェルビーイング)な社会の実現に向けて移動×空間価値の向上を目指す、JR東日本主催の「WaaS共創コンソーシアム」の取り組みの一環。同実験を通じて、利用者の健康意識・行動の変化を検証し、健康増進をきっかけとした地域社会との交流や関係創出につなげていく。
期間中、健康測定を実施するとともに、睡眠習慣改善サービスの利用や、スタジオでのヨガ・瞑想(めいそう)体験機会を提供。2週間経過後、再度健康測定とアンケートを行う。
具体的には、横浜駅改札外中央通路の催事・情報発信スペース「YOKOHAMA SEEDS」で、LINE公式アカウントの追加や、スマホアプリ「トリマ」のダウンロード後、肌年齢測定器、自律神経チェッカー、AGEsセンサーを使用した健康測定を実施する。いずれも1~2分程度で、18歳以上が対象、無料。時間は平日・祝日16~20時。
さらに「快眠チャレンジ」として、利用者の睡眠データを基に睡眠習慣を改善するアプリ「Wellbit Sleep」(ウェルビット・スリープ)の利用や、睡眠関連動画の視聴について案内する。
併せて、健康測定実施者は、スタジオ「JEXER横浜」で10月7、21日、11月4、18日に開催されるヨガ体験講座(19時~19時40分)、瞑想体験講座(20時~20時40分)に無料参加できる。
アンケートに回答すると、アロマ、リラクゼーションなどの駅周辺店舗で割引が受けられるクーポンをプレゼント。クーポンは最初の健康測定後、睡眠習慣改善サービスの利用後の2回発行する。
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