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ＪＲ東日本・ＪＲ東海・ＪＲ西日本・ＪＲ四国　「第７回サンライズサミット」開催　８乗務員区所の乗務員が参加

2024.07.19 JR共通(グループ) 会合・催事
「第７回サンライズサミット」の参加者（ＪＲ東日本提供）

　「サンライズ瀬戸・出雲」のサービス向上

　寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の車掌業務に携わるＪＲ東日本、ＪＲ東海、ＪＲ西日本、ＪＲ四国の４社・８乗務員区所に所属の乗務員が一堂に集まり、安全やサービスレベルの向上などを目指す「第７回サンライズサミット」が１０、１１日、ＪＲ東日本首都圏本部ビル内で開催された。

　同列車の車掌業務は、２０１５年３月のダイヤ改正以降、会社の境界ごとに各社の車掌が乗り継ぐ体制となった。これを受けて同年５月、ＪＲ西日本の呼び掛けで、安全やサービスの一層のレベル向上と、会社の枠を超えて乗務員区所間で情報交換できる関係の構築を目指して「サンライズサミット」を開始。同年９月に第１回が開催された。

　これまでに各区所が持ち回りで幹事を担当して、１９年１１月までに５回の会合を開催。コロナ禍で約３年間開催を見送っていたが、昨年１月にウェブ方式で第６回を行い、今回４年８カ月ぶりの対面開催となった。

　会合には各区所の乗務員と各本社、本部、支社から計約５０人が参加。各職場などの紹介に続き、座席整理表の記入方法や乗務員間の円滑な引き継ぎ方法、列車遅延時の的確な情報収集と乗客への対応などについて議論を交わした。

　また、夜行寝台列車ならではのエピソードや苦労話の共有など、会社の枠を超えたコミュニケーションの場とした。

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