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JR東日本・PASMO協議会など 通勤定期券購入時の証明書提示取り扱い見直し

2024.01.19

 JR東日本とPASMO協議会、パスモは17日、通学定期乗車券発売時の通学証明書・通学定期乗車券購入兼用証明書などの確認について、卒業まで確認を省略して継続購入が可能となる取り扱いを4月1日から開始すると発表した。PASMOはモバイルが基本で、カードタイプの取り扱いは発売各社局で異なる。

 4月1日以降の新規購入時に、卒業予定年月日が記載された通学証明書などを窓口などで提示、または画像をアップロードして申し込むと、卒業までは原則、確認を省略して継続購入できる。3月までに購入の場合や区間変更などがある場合は対象外。継続購入はモバイル上のほか、多機能券売機などで可能。

 対象は、JR東日本が同社発売の磁気定期券、Suica定期券、モバイルSuica定期券の通学定期券と新幹線通学定期券「FREXパル」(他社線連絡定期を含む)。地域連携ICカード「odeca」を気仙沼線BRT、大船渡線BRTで利用する場合のodeca定期券は対象外。

 このほか、「モバイルのPASMO」の通学定期券では、申し込みから利用開始までの期間を3月1日から短縮し、原則として12時までの申し込みは当日中に、12時以降の申し込みは翌日中に申し込み結果を連絡する。また、4月1日からは保護者クレジットカードでの代理決済対応も可能となる。

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