羽田みらい開発 羽田イノベーションシティでレベル4自動運転 バスタイプの車両では国内初
鹿島建設と、スマートモビリティサービスを手掛けるBOLDLY(ボードリー)、羽田みらい開発の3社は18日、京浜急行電鉄空港線・東京モノレール天空橋駅直結の大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(羽田イノベーションシティ、略称=HICity〈エイチ・アイ・シティ〉)で、「レベル4自動運転バス」の出発式を開催した。移動サービスにおけるレベル4での自動運転は、国内では福井県永平寺町内に次いで2例目。バスタイプの車両では初となる。
HICityは昨年11月にグランドオープン。鹿島建設を中心に、京急、JR東日本、東京モノレールなど9社が出資する事業会社「羽田みらい開発」が、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第1期事業)として開発した。一部エリアは2020年7月に先行開業している。
同シティでは20年から道路交通法適用の「道路(みなし公道)」でレベル2の自動運転を実施し、約7万人が乗車している。レベル4の運行については、昨年10月に国土交通省関東運輸局から認可、今年6月に東京都公安委員会、東京空港警察署から許可を取得した。
車両はフランス・ナビヤ社製の「アルマ」で、ルートは同シティ内の1周約800㍍。GPSに加え、センサーの測定結果と事前作成の3次元地図データとの照合により、自車位置を確認しながら最高時速12㌔で走行する。乗車はスタッフ1人と乗客10人まで。茨城県境町からの遠隔監視も行う。
今後、まずは自動運転実施を検討する自治体、事業者などの視察に対応。一般の乗車は8月以降に、イベントなどから徐々に進めていく。鹿島とボードリーは、将来的に羽田空港方面など同シティ外のルートでのサービス提供も目指す。
出発式には、羽田みらい開発SPC統括責任者の加藤篤史鹿島建設開発事業本部事業部長、星野達哉ボードリー市場創生部部長、鈴木晶雅東京都大田区長が出席。鈴木区長らが試乗を行った。
検索キーワード:JR東日本
3,626件見つかりました。
61〜80件を表示
-
2024.10.15 JR東日本 予定・計画・施策
JR首都圏本部 田町駅山手線外回りホーム ホームドアを一部撤去
JR東日本首都圏本部は、山手線の田町駅外回りホーム(品川・渋谷方面)のホームドアについて、9~11号車部分を一時撤去する。
-
2024.10.15 JR東日本 式典・表彰
JR東日本東北野球部 仙台市から「賛辞の楯」
仙台市は10日、第95回都市対抗野球大会で準優勝したJR東日本東北野球部(仙台市代表)に対して「賛辞の楯」を贈呈した。
-
-
2024.10.15 JR東日本 予定・計画・施策
JR盛岡支社など 「Autumn コネクトフェス」開催
JR東日本盛岡支社、青森県、青森市、青森商工会議所は19、20日、青森駅周辺で「Autumn コネクトフェス」を開催する。
-
-
2024.10.15 JR東日本 営業・事業・車両
JR八王子支社 拝島電留線でE233系運転体験
JR東日本八王子支社は11月2、3、9、10日、拝島電留線でE233系4両編成を使用した運転操縦体験イベントを開催する。
-
2024.10.15 JR東日本グループ 営業・事業・車両
JR東日本クロスステーション 寝台特急テールマーク弁当「北陸」販売
○…JR東日本クロスステーションリテールカンパニーは14日から、「特急列車ヘッドマーク弁当」シリーズ第18弾「寝台特急テールマーク弁当『北陸』」を販売している
-
2024.10.15 JR東日本グループ 予定・計画・施策
GALA湯沢スキー場 初の「紅葉営業」 湯沢高原と連携、19日から
「ランドー」運行 周遊観光の一助に JR東日本グループのガーラ湯沢は、同社が運営管理する新潟県湯沢町のGALA湯沢スキー場で「GALA紅葉営業」を行う。
-
-
2024.10.15 JR東日本 営業・事業・車両
JR水戸支社 「地酒列車 E501 SAKIGAKE -Anniversary-」運行へ
JR東日本水戸支社は11月16日に「地酒列車 E501 SAKIGAKE -Anniversary-」を運行する。
-
2024.10.15 JR東日本 予定・計画・施策
JR新潟支社 「秋の機関車祭り@長岡」開催へ
JR東日本新潟支社は、11月16、17、30日、12月1日に「秋の機関車祭り@長岡」を長岡駅南部構内収容庫で開催する。
-
2024.10.15 JR東日本 予定・計画・施策
JR盛岡支社 八戸線本八戸―種市間開業100周年で記念イベント
JR東日本盛岡支社は、八戸線本八戸―種市間開業100周年を記念して、多彩なイベントを実施する。