交通新聞社 電子版

ジェイアール東日本企画 「交通広告グランプリ2024」贈賞式

2024.08.01
赤石社長(左)と、グランプリを受賞したNetflix合同会社の櫻井弦Marketing Media strategy manager=ジェイアール東日本企画提供=

 ジェイアール東日本企画(jeki)が主催する「交通広告グランプリ2024」(JR東日本、JR東日本メディア協賛、日本鉄道広告協会後援)の受賞作品が決まり、7月29日に東京・池袋のホテルメトロポリタンで贈賞式が行われた。グランプリは、Netflix合同会社の「ジャイアント猿桜像」が受賞した。

 同グランプリは、国鉄時代の1956年に始まった「秀作車内ポスター展」が前身。89年に「JR東日本ポスターグランプリ」、2006年に現在の名称となった。

 今回は、昨年4月1日─今年3月31日にjekiが販売・管理するJR東日本、つくばエクスプレス、東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ、JR貨物、しなの鉄道の駅や車両と、「街ナカサイネージ」に掲出・放映された全ての交通広告を対象に募集。審査作品1506点の中から、グランプリとJR東日本賞各1点、部門別に最優秀部門賞1点と優秀作品賞5点の計38作品を選出した。

 グランプリ作品は、Netflixシリーズ「サンクチュアリ ―聖域―」の宣伝活動として総武線両国駅で展開したもので、3番線ホームに主人公「猿桜」の巨大力士像(全長約25㍍、高さ約2・8㍍)を設置し、駅利用者にインパクトを与えた。審査員長の仲畑貴志氏(コピーライター/クリエイティブディレクター)は「交通広告メディアプロモーションならではの地域ジャッカルで、ぶっちぎりのナンバーワンだった」と講評している。

 贈賞式には、赤石良治jeki社長をはじめ、審査員や受賞作品の関係者ら約140人が出席。赤石社長から受賞関係者にトロフィーが授与された。

 各部門の最優秀部門賞とJR東日本賞は次の通り。

 デジタルメディア部門=キリンビール「キリン 上々 焼酎ソーダ」▽車両メディア部門=JRグループ「魅力上等いばらき」▽駅メディア部門=鳥羽市温泉振興会「海女の湯治場 鳥羽」▽駅サインボード部門=サントリーホールディングス「サントリーBOSS 自販機ガコン缶コーヒー」▽空間プロデュース部門=アディダス ジャパン「走り心地、ぶっちぎり。SUPERNOVA」▽メディアプロモーション部門=日本情報経済社会推進協会「ちゃんと隠さないと、個人情報は特定される。」▽JR東日本賞=弘前大学「学ぶ街は、暮らす街でもある。」

検索キーワード:JR東日本

3,626件見つかりました。

3581〜3600件を表示

<

>