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JR東日本 25年勤続者表彰式

2023.10.19
深澤社長(右)から表彰状を受ける受賞者

 JR東日本は16日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで、2023年度の25年勤続者表彰式を開催した。本年度の受賞者は、本社100人を含めて全社1337人。

 表彰式には、冨田哲郎会長、深澤祐二社長、各役員、幹部、本社受賞者らが出席。受賞者一人一人の名前が読み上げられた後、深澤社長から受賞者代表の下田浩二グループ経営戦略本部経営企画部門(JR東日本スタートアップ出向)に表彰状が授与された。

 続いて、あいさつに立った深澤社長は、「(コロナ禍の)約4年間で本社、支社を含めて新しいアイデアや技術を採り入れたムーブメントが増えた。この動きをさらに大きくして、未来へ引っ張っていくのが本社の役割。皆さん方にぜひチャレンジを続けてほしい」と呼び掛けた。

 また、昨年の鉄道開業150年に触れ、「皆さん方や私たちは鉄道の次の150年への責任を担っている。長いスパンと広い視野で物事を見ながら『変革2027』を含めた取り組みを進め、次のステップへ進んでいきたい。JR東日本グループはもちろん、日本を引っ張っていくとの気概を持って取り組んでほしい」と激励した。

 これに対して、受賞者総代の重田秀司建設工事部マネージャーが「安全と品質の確保、技術革新と持続可能性、効率的なプロジェクト管理、他の部門はもちろん、地域社会との連携も組み合わせることで、ポストコロナの時代でも競争力を維持して新たなビジネスチャンスの創出につながると思う。社員一人一人の多様な視点や価値観の違いは強みであると認識し、心身ともに健やかに生活して生き生きと活躍できる場をつくり、都市を快適に、地方を豊かにするインフラと社会の創出に向けて尽力していく」と答辞を述べた。

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