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JR東日本「JRE Station カレッジ」発の取り組み 「野菜粉末アップサイクルプロジェクト」で「野菜パン」販売

2023.10.26
「野菜パン」のイメージ(JR東日本提供)

 JR東日本はきょう26日から29日まで、課題発掘型リーダー育成講座「JRE Station カレッジ」発の取り組み「野菜粉末アップサイクルプロジェクト」で開発した「野菜パン」を新宿駅ミライナタワー改札外で販売する。

 廃棄される野菜の残渣(ざんさ)を活用したアップサイクル商品で、グリーンエース(山形県酒田市)と連携して開発した。野菜の色や香り、栄養成分を保持し、栄養素を濃縮した野菜粉末を使用。着色料や保存料を使用せず、体にやさしいパンに仕上げている。

 JR東日本グループのルミネが新宿駅で毎月開催している「ルミネアグリマルシェ」に出店し、トマトやホウレンソウなどを原料とした「プチパン」(4個入り300円)などを販売する。販売時間は13~20時(最終日は11~18時)。

 今後は同マルシェ利用者からの声を基に、商品や販売アプローチを検証。廃棄野菜を活用したサステナブルな食の循環につなげていく。

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