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JR東日本 女子柔道部「令和5年度報告会」

2024.03.08
さらなる飛躍を誓う福見監督

 JR東日本女子柔道部の「令和5年度報告会」が6日に本社ビル内で行われ、冨田哲郎会長、深澤祐二社長、同部会長の喜㔟陽一副社長・マーケティング本部長、役員、同部監督、コーチ、選手らが出席した。

 冒頭、早川憲幸ヘッドコーチが本年度の活動・成績を報告。昨年6月の全日本実業柔道連盟主催の「厚生労働大臣杯争奪第73回全日本実業柔道団体対抗大会」では、創部後初となる実業団体で日本一に輝いた。9月のグランドスラム・バクー大会では大森生純選手が52㌔級で優勝。10月の「第19回アジア競技大会」では田中志歩選手が70㌔級で優勝した。初めての取り組みとして、今月に第1回体験交流会を同部柔道場「竢成館」(東京都品川区)で開催している。

 続いてあいさつした喜㔟副社長は「本年度は何といっても、一番の目標であった全日本の実業団で悲願のV1を達成できた。チーム全体の底力がいよいよそこまで来た。次年度は創部10年を迎える。皆さんの職場や通勤途中に選手を見掛けたら、ぜひ一言声を掛けてほしい」と述べた。

 歓談後、最後にあいさつした福見友子監督は「大会当日は大きな声援をいただき、選手たちは最後まで力を尽くすことができた。来年度に向けて、まずは世界選手権でメダルを獲得することが目標。さらに団体戦の2連覇を目指して、チーム一丸となって練習に励んでいく」と述べ、さらなる飛躍を誓った。

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