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JR東日本 「駅弁味の陣2023」受賞商品 「駅弁大将軍」に秋田県・花善の「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」

2023.12.20
「駅弁大将軍」に輝いた秋田県「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」(花善、イメージ)=JR東日本提供=

 JR東日本は18日、東日本エリアの駅弁ナンバーワンを決める「駅弁味の陣2023」の受賞駅弁を発表した。公式ウェブサイトでの投票の結果、「駅弁大将軍」には秋田県の「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」(花善、1350円)が輝いた。

 同企画は地域の特色を生かした駅弁を通じて各地域の魅力を発信するとともに、地域活性化を推進することを目的に実施。今回は同社管内の1都16県から49品、エリア外9県から10品の計59品がエントリーし、計1万1437票が寄せられ、各受賞駅弁を決定した。

 駅弁大将軍は、購入した駅弁の味、盛り付け、掛け紙の3項目の評価と投票数を加味して算出。「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」は、奥羽線・花輪線大館駅新駅舎の使用開始を祝う記念駅弁で、比内地鶏やいぶり大根、枝豆など大館にまつわる食材を盛り込んだ。

 各賞は次の通り。

 【駅弁副将軍】

 山形県「牛肉どまん中カレー味」(新杵屋、1350円)

 【味覚賞】

 長野県「大糸線の旅」(イイダヤ軒、1350円)

 【盛付賞】

 茨城県「常陸牛 牛べん」(しまだフーズ、1250円)

 【掛け紙賞】

 新潟県「越後長岡喜作辨當」(池田屋、1280円)

 【最多応募賞】

 東京都「チキン弁当」(JR東日本クロスステーション、900円)

 【初陣賞】

 群馬県「月見の釜めし」(荻野屋、1800円)

 【エリア賞】

 北東北=青森県「青森のぜいたく弁当」(三咲羽や、1550円)▽南東北=福島県「ふくしま路 おとなの秋ごはん」(福豆屋、1100円)▽甲信越=山梨県「甲州ワインハンバーグ弁当」(丸政、1500円)▽北関東=栃木県「みぶのサビかん」(松廼家、1000円)▽南関東=神奈川県「お赤飯弁当」(崎陽軒、1050円)

 【「駅弁屋 祭」特別賞】

 広島県「広島牡蠣づくし」(広島駅弁当、1380円)▽北海道「ずわいかに海鮮御膳」(旭川駅立売商会、1380円)

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