24年度予算案 国交省航空局関係
羽田空港 京急引上線 本格着工【航空局関係】
空港整備勘定収支は3959億円(前年度予算比0・4%増)。歳入は航空機燃料税収入295億円(8・1%増)、空港使用料収入2220億円(35・5%増)、雑収入等1085億円(28・4%増)、財政投融資360億円(69・6%減)。
歳出は、羽田、成田、関西、中部空港など国際拠点空港に864億円(14・3%増)、一般空港などに906億円(1・4%減)、空港等維持運営費などに1896億円(4・6%増)。
羽田空港では、京浜急行電鉄引き上げ線の基盤施設の整備に本格着工するほか、新たに空港の制限区域内における地上支援車両の自動運転(レベル4相当)の実装に着手。成田空港では年間発着回数50万回の実現に向け、引き続きB滑走路の延伸、C滑走路の新設を推進する。
関西空港は2025年の大阪・関西万博開催に備え、伊丹、神戸空港を含めた関西3空港の年間発着回数50万回の実現に向けた整備を推進。開港以来一度も滑走路の大規模改修を行っていない中部空港は、敷地内の誘導路を代替滑走路として整備し、既存滑走路の整備を進めていく。
一般会計(非公共予算)は64億4000万円(1・1%増)。空港の受け入れ環境整備、航空分野におけるグリーン化、次世代航空モビリティーの安全対策など航空局政策経費に15億8000万円(同額)を充てるほか、地方航空局経費として22億8000万円(1・7%減)を計上した。
空港の受け入れ環境整備では、非公共予算3億3000万円(17・9%増)のほか、本年度補正予算10億7000万円と空港整備勘定からも充当。特定技能外国人を含めた人材確保・育成に努めるとともに、資材や機材共有化など効 率的な投資、運用を図っていく。
このほか、50年のカーボンニュートラルに向け、経済産業省と連携した持続可能な航空燃料(SAF)のさらなる導入促進、空港内の作業車両の電気自動車化などを推進。大阪・関西万博を契機に商用化が期待される空飛ぶクルマ・ドローンの社会実装に向けた環境を整えていく。
検索キーワード:自動運転
119件見つかりました。
101〜119件を表示
-
2023.12.13 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 23年12月4~10日
◇12月4日(月) ◇5日(火)=JR東日本と鉄道総研が地震を速やかに検知して新幹線をいち早く緊急停止させる「新幹線早期地震検知システム」を改良し、2024年
-
2023.12.08 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
国交省 「鉄道における自動運転の導入・普及に関する連絡会」が初会合 状況を共有し導入促進
JR九州の来春導入発表などを受け 国土交通省は6日、「鉄道における自動運転の導入・普及に関する連絡会」の第1回会合を本省内(ウェブ併用)で開催した。
-
2023.12.06 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 23年11月27日~12月3日
◇11月27日(月)=鉄道建設・運輸施設整備支援機構が北海道新幹線「羊蹄トンネル」(長万部―倶知安間)比羅夫工区の掘削工事を再開。
-
2023.11.29 政府・省庁・鉄道運輸機構 特集
特集 鉄道・運輸機構 「建設DXビジョン」を作成
幅広い分野で〝シンカ〟への取り組み 今年10月、設立20年を迎えた鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT、鉄道・運輸機構)。
-
2023.11.14 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
政府 23年度補正予算を閣議決定 国土交通省関係2兆682億円
政府は10日の閣議で、一般会計総額13兆1992億円となる本年度補正予算案を決定した。
-
2023.11.14 その他業種分類 コラム・企画類
墨滴 11月14日付
JR山陽線西条駅と広島大学東広島キャンパス(広島県東広島市)を結ぶ県道・市道「ブールバール」で7日から、自動運転と隊列走行技術を用いたBRT(バス高速輸送シス
-
2023.11.13 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
羽田みらい開発 グランドオープンで記念イベント 11月17~19日
ロボット試行、VR物産展など 羽田みらい開発は17~19日、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第1期事業)として進めてきた大型複合施設「HANEDA INNOV
-
-
2023.11.01 政府・省庁・鉄道運輸機構 インタビュー・会見
記者会見 斉藤鉄夫 国土交通大臣
永平寺町の公道で発生した自動運転レベル4の初の事故について―― 事故原因については、事業主体の永平寺町で調査中。
-