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東京メトロ 漫画の主人公になる体験を 漫画×謎解き×街歩き企画

2024.06.07
「メトロタイムゲート」のメインビジュアルイメージ(東京地下鉄提供)

 8月31日まで オープンイノベーションから企画

 東京地下鉄(東京メトロ)と、体験型サービス「街ハック!」を展開する休日ハック(東京都台東区)は、オリジナル漫画の主人公になれる体験型エンターテインメント「メトロタイムゲート」を開催している。8月31日まで。

 休日ハックは、東京メトロのオープンイノベ―ションプログラムで最終審査を通過した。今回は、両社が開発した「漫画×謎解き×街歩き」企画を展開する。

 体験キットを購入し、漫画を読んでウェブサイトにニックネームを登録すると、参加者が漫画上の〝主人公〟として登場する。漫画で得られる情報を基に、リアルな街の中で出題される謎を解いていくと、ストーリーと街での体験が連動した「本人だけの漫画」が完成する。物語とオリジナルキャラクターは、漫画家の渡邉健一氏による描き下ろし。

 体験キット(2800円、東京メトロ24時間券付き)は、専用ウェブサイトで受け取り日時と場所を指定し、引き換えチケットを購入する。上野、銀座、新宿、飯田橋、豊洲、王子駅の各定期券うりばで7時40分~20時に受け取る。

 両社では「漫画の主人公になれる体験をどう演出するか、物語と謎解きとどうひもづけるか、移動中をどう楽しんでもらうかなど、さまざまな工夫を凝らした。人気が出れば、英語版などで訪日客にも楽しんでもらえるようにしたい」としている。

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