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JR東日本テクノロジー 「23年度サービス品質フォーラム」

2024.02.22
「2023年度サービス品質フォーラム」(JR東日本テクノロジー提供)

 JR東日本テクノロジー(JRTM)はこのほど、東京・高田馬場の本社で「2023年度サービス品質フォーラム」を開催した。14回目となる今回のテーマは「さまざまな環境の変化における変化点を抽出し、お客さま満足度の向上と安全安定輸送の更なるレベルアップにつなげよう」。会場では太田朝道社長をはじめ役員、社員約30人、オンラインでは約155人の合計約185人が参加した。

 冒頭、太田社長はあいさつでJR東日本グループの「グループ安全計画2028」で新たなキーワードとなる「想定外」に言及。「想定外に気付くためには物事の見方を変えることが重要で、変化点管理は自らの立ち位置を変える意味で非常に有効だ」と強調した。

 続いて、安全品質環境部が19~23年度の品質不具合事象などを報告。新幹線事業本部、車両事業本部、設備機械事業本部、江南製作所が、環境の変化から見える課題や安全安定輸送の取り組みについて紹介した。

 パネルディスカッションでは、職場での新たな工事や業務について、現状の変化から今後予想される変化を議論。これまでに起きた想定外の事柄についても取り上げ、想定外に対応していくために必要なことや今後の課題などについて意見交換を行った。

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