交通新聞社 電子版

仙建工業 2024年度全社安全大会

2024.06.07
あいさつする中村社長(仙建工業提供)

 仙建工業は5月31日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で「2024年度全社安全大会」を開催した。大会は、同社の経営理念である「安全をすべてに優先させる」取り組みを全ての場面で実践し、安全レベルをさらに高めていくことを確認する場で、同社幹部、現場所長と協力会社の代表者ら約220人が出席した。

 冒頭あいさつに立った中村知久社長は「昨年度も『あわや』という事象があった。組織・チームで安全・品質をつくり上げる、責任者はその役割を果たす、実態把握に努めそれに応じた対処をする、日々の安全の取り組みを継続するという4本柱を率先して実践してほしい」と述べた。

 続いて、三星祐二執行役員・安全推進部長、土木本部、建築本部、線路本部の各本部長が、安全性向上の取り組み状況などについて説明した。この後、昨年度の同社工事で安全の取り組みが顕著だった協力会社11社を表彰。JR東日本の玉川岳洋常務執行役員・鉄道事業本部副本部長・設備部門長が「JR東日本設備部門の課題と取組み」をテーマに講演した。最後に、木村英明取締役・専務執行役員・仙台支店長が講評と決意表明を行った。

検索キーワード:仙建工業

13件見つかりました。

1〜13件を表示