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SPACER 第三者割当増資で6億1500万円を調達

2024.02.08

 SPACERは1月31日、第三者割当増資により6億1500万円を調達したと発表した。出資はJR西日本イノベーションズ、西武ホールディングスの連結子会社で新規事業創出支援などを手掛けるブルーインキュベーションなど7社。各社出資額は非公表。

 SPACERは2021年から、西武HDとの協業でスマートロッカーを使った駅配サービス「BOPISTA(ボピスタ)」などを運営し、対応の駅ロッカーなどを展開している。

 同様のサービスはその後、JR西日本の「pikuraku(ピクラク)」、阪急電鉄の「とりクロ」などで拡大。ロッカー数(昨年末時点)は全国約200カ所、約550台に上る。

 SPACERは、鉄道事業者との協業によるサービス展開をさらに強化。今年末までに前年比約3・3倍の1800台の駅ロッカーを設置予定。

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