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JR西日本 9月6日に「うめきたグリーンプレイス」歩行者デッキ開通

2024.02.28
開通する歩行者デッキのイメージ(JR西日本提供)

 JR西日本は26日、大阪府、大阪市、都市再生機構、三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社と連携し、うめきた2期地区の先行まちびらき日を9月6日に決定したと発表した。既存の大阪駅方面と同駅(うめきたエリア)地上部で開発を進める「うめきたグリーンプレイス」を結ぶ歩行者デッキも同日に開通する。

 歩行者デッキは、大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディングの2階西端部(ルクアイーレ西側出口付近)と、商業施設、歩行者広場、駅前広場などを整備する「うめきたグリーンプレイス」を接続する。大阪駅から、うめきた2期地区事業「グラングリーン大阪」エリアまでアクセスできるようになり、デッキレベルでの回遊性が向上する。

 デザイン面では、うめきた2期地区へいざなうゲート空間として、デッキの壁面緑化によるみどり豊かな空間の演出や、同2期地区の眺望を意識したしつらえとすることで、来訪者の期待感醸成への寄与を図る。

 三菱地所、阪急電鉄などグラングリーン大阪開発事業者JV9社による「グラングリーン大阪」先行まちびらき時にオープンを予定しているのは、うめきた公園の一部(サウスパークの全面・ノースパークの一部、面積約3万5000平方㍍)、北街区のホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」、商業施設・中核機能施設「JAM BASE」。

 うめきた公園の指定管理者は、大阪市議会の決定を経て、事業者JVで組成する「うめきたMMO」に決定した。うめきたMMOでは、パークマネジメントとエリアマネジメントの一体的な取り組みにより、エリアの価値向上を目指す。

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