月間日誌 24年7月
【国土交通省関係】
国土交通省が鉄道・軌道における動力車操縦者運転免許の受験資格などについて、受験可能な年齢を18歳以上に引き下げる(1日)
国交省が北陸新幹線の並行在来線事業者をモデルケースとして、各鉄道事業者との間で検討を進めてきた具体的な連携項目の取りまとめを公表(19日)
国交省が「第1回鉄軌道のバリアフリー化の整備推進に関する検討会」開催=2026年度からの次期バリアフリー整備目標設定に向け、鉄道分野における方向性について検討(24日)
北海道新幹線札幌延伸工事の進捗(しんちょく)状況などについて、関係者間の情報共有の充実・強化を図る「北海道新幹線札幌延伸推進会議」の第1回会合(30日)
【JRグループ】
JR四国が予讃線の「JR松山駅付近連続立体交差事業」(高架化)について、9月29日に高架線に切り替えると発表(2日)
JR西日本が空気中の二酸化炭素を直接分離・回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」技術を活用した植物工場の実証事業を25年4月から大阪環状線弁天町駅構内で行うと発表(3日)
JR東日本が資源循環事業コンセプト「UPCYCLING CIRCULAR(アップサイクリング サーキュラー)」を策定したと発表=事業活動から生じる廃棄物を集約し、新技術や外部連携を活用しながら再資源化し、グループ内で利活用(4日)
JR東日本が鉄道電気設備の設計ツールで3次元計測データ処理ソフトウエアの「Railway―Eye」に設計図面の自動作成機能と信号機などの見通し確認機能を追加すると発表=鉄道電気設備設計のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進策(4日)
JR九州がSkyDriveとの間で、空飛ぶクルマの九州エリアでの運航に向けて連携協定を締結=まちづくりや沿線観光地への誘客などの視点から、事業化の可能性を検討へ(4日)
JR東日本とJR西日本が在来線車両の装置・部品の共通化について24年4月に覚書を締結し、検討を進めていると発表=調達が困難になっている装置・部品の調達の容易化や生産性の向上につなげる(5日)
JR貨物と佐川急便が両社の経営資源を有効活用する「基本合意書」を締結(5日)
JR東日本が社内向けの既成生成AI(人工知能)チャットツールを6月から全社員に展開したと発表=同社独自の業務内容にも回答できる生成AIシステムを内製で開発し、10月から全社向けに試験導入する(11日)
JR東日本が「えきねっとQチケ」を10月1日から東北エリアで開始すると発表=乗車用QRコードがきっぷの代わりとなり、Suicaエリア外でもチケットレスで同社線を利用できるサービス(11日)
JR北海道と北海道北広島市が「北海道ボールパークFビレッジ」の最寄り駅となる千歳線上野幌―北広島間の新駅(市請願駅)について、28年夏の開業を目指すと発表=総工事費は約90億円。今年秋ごろ着工する予定(11日)
JR東日本とジェイアール東日本物流が新幹線荷物輸送「はこビュン」による高速・多量輸送の事業化検証として、引っ越し家財の輸送を初めて実施(12日)
JR西日本と阪急電鉄がリアルタイム音声認識システム「YYSystem(ワイワイシステム)」を活用した旅客案内の実証実験をJR大阪駅と阪急大阪梅田駅で開始(12日)
JR東日本、JR東海、JR西日本と、北陸三県誘客促進連携協議会、北陸観光協会が観光キャンペーン「Japanese Beauty Hokurikuキャンペーン~日本の美は、北陸にあり。~」を2025年1月1日から3月31日まで実施すると発表=今年10~12月に開催される「北陸デスティネーションキャンペーン」(北陸DC)に続けて開催(16日)
JR東日本、日本線路技術、小田急電鉄、東急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)の5社が共同で使用する国内初の保線管理システム「RAMos+(ラモスプラス)」について、24年度以降に東武鉄道と相模鉄道を加えて共同使用エリアを順次拡大すると発表(17日)
JRグループ旅客6社が「鉄道開業150年キャンペーン」の一環として22年から展開しているデジタル版スタンプ「TRAIN TRIP」をリニューアル=全国各地に生息する「いきもの」をモチーフにした新スタンプ120個を追加(19日)
JR東日本とNTTコムウェア、NTTコミュニケーションズ、ビーマップの4社がAI(人工知能)を活用した旅体験の提案により、観光客の行動変容を促す実証実験の第2弾を実施(19日)
JR九州が鉄道事業の運賃・料金の上限変更認可申請を国土交通大臣に行ったと発表=実施予定日は25年4月1日(19日)
JR東日本、東京モノレール、世界貿易センタービルディング、鹿島建設の4社が27年3月以降の開業に向けて浜松町駅西口エリアで推進している「世界貿易センタービルディング建て替えプロジェクト」で、本館、ターミナルビルの概要について発表(22日)
JR東海が鉄道の保守作業に適した「アシストスーツ」を開発したと発表=作業員の身体的負担を軽減するとともに、将来の労働力人口の減少を見据えた業務改革の一環(23日)
JR九州が先端教育機構事業構想大学院大学との間で人材開発に関する連携協定を締結=新たな事業創出を担う人材育成を通じて、九州の持続的な発展への貢献を目指す同社グループの基盤構築につなげる(23日)
JR西日本が26年度から28年度にかけて東海道・山陽新幹線のN700S(1編成16両)を10編成追加投入すると発表=従来「のぞみ」として運用していたN700系(同)を、山陽新幹線「こだま」向けに8両編成化する改造工事を計10編成で実施へ(24日)
JR九州がJR貨物保有の東小倉駅用地を取得し、小倉総合車両センターの機能を移転すると発表=持続可能な車両検査の実現を目指した環境配慮型の新たな車両基地で竣工(しゅんこう)予定時期は31年度末ごろ(24日)
JR東日本が生成AI(人工知能)を活用して開発した訪日外国人向け旅行計画支援サービス「JR East Travel Concierge」の実証実験をスタート(29日)
JR東海が25年3月期第1四半期決算を発表(30日)
JR東日本とえきまちエナジークリエイト、ジェイアール東日本物流が25年3月下旬にまちびらきを控える「TAKANAWA GATEWAY CITY」で推進する、水素・バイオガス・多様な再生可能エネルギーを活用したヒト・街・地球にやさしいまちづくりの取り組みについて発表(30日)
JR四国が陸上養殖システムを手掛けるひらやま(熊本県八代市)と協業して、8月下旬ごろから同市でキングサーモンの陸上養殖に向けたトライアル事業を開始すると発表(30日)
JR東日本が25年3月期第1四半期決算を発表(31日)
JR西日本と日本郵便、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産の5社が大型複合施設「JPタワー大阪」内に、商業施設「KITTE大阪」と新ホテル「THE OSAKA STATION HOTEL,Autograph Collection」をグランドオープン(31日)
【運輸関連業界】
東京地下鉄が総合マネジメントコンサルティングファームのアビームコンサルティングとの間で、鉄道車両の状態基準保全(CBM)の実現を目的に、データ分析手法に関する共同研究を推進する覚書を締結(10日)
鹿島建設、BOLDLY(ボードリー)、羽田みらい開発が京浜急行電鉄空港線・東京モノレール天空橋駅直結の大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」で、「レベル4自動運転バス」の出発式=移動サービスにおけるレベル4での自動運転は国内では福井県永平寺町内に次いで2例目(18日)
日本民営鉄道協会が台湾鉄道観光協会との間で鉄道を軸とした観光交流人口の拡大と地域活性化を目指し、「日本と台湾における鉄道観光プロモーションに関する協定書」を締結(20日)
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2024.09.13 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急阪神不動産 「千里中央地区再整備計画」を公表
阪急阪神不動産は、北大阪急行電鉄千里中央駅東側に位置する千里阪急百貨店と千里セルシー敷地、千里阪急ホテルの敷地について、一体的な再開発を実施する「千里中央地区
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2024.09.13 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急阪神不動産 豪・物流不動産の賃貸・開発事業に参画
阪急阪神不動産は12日、オーストラリアで物流不動産の賃貸・開発事業に参画することを発表した。
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2024.09.13 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急 6駅でシェアサイクルサービス 10月から
阪急電鉄は、OpenStreetと提携して10月1日からシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を開始する。
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2024.09.11 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年9月2~8日
◇9月2日(月)=JR四国と東急がJR貨物、JR西日本の協力で来年1~3月に東急の「THE ROYAL EXPRESS」(ロイヤルEXP)を四国で運行すると発
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2024.08.30 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急阪神不動産・阪急阪神ビルマネジメント 「NU(ヌー)茶屋町」リニューアル
今秋以降に順次 阪急阪神不動産と阪急阪神ビルマネジメントは、大阪・梅田の商業施設「NU(ヌー)茶屋町」を今秋以降順次リニューアルする。
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2024.08.27 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急 正雀工場で「阪急レールウェイフェスティバル2024」
阪急電鉄は10月26、27日、正雀工場で「阪急レールウェイフェスティバル2024」を開催する。
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2024.08.20 その他業種分類 記録・調査・統計
月間日誌 24年7月
【国土交通省関係】 国土交通省が鉄道・軌道における動力車操縦者運転免許の受験資格などについて、受験可能な年齢を18歳以上に引き下げる(1日) 国交省が北陸新幹
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2024.08.19 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急・阪神 100%再エネ由来電力での運転開始 25年4月から
阪急電鉄と阪神電気鉄道は2025年4月1日から、両社全線で列車運行と駅施設などで使用する全ての電力を実質再生可能エネルギー由来の電力に置き換え、実質的に二酸化
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2024.08.16 政府・省庁・鉄道運輸機構 記録・調査・統計
国交省 東京圏混雑率136% 23年度都市鉄道混雑率調査 目安表現の見直しも
コロナ禍以前より緩和 国土交通省は、2023年度の三大都市圏における都市鉄道の混雑率調査結果を発表した。
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2024.08.16 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
阪急阪神ホールディングス THINKRに出資 新たなエンターテインメント提供
阪急阪神ホールディングスと、同HDが2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンドの阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合は
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2024.08.14 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年8月5~11日
◇8月5日(月)=JR東日本と阪急電鉄が鉄道技術分野での協力を強化し、お互いのノウハウを共有していくことを目的に7月26日付で覚書を締結したと発表。
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2024.08.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
25年3月期第1四半期決算 阪急阪神ホールディングス
【阪急阪神ホールディングス】 連結売上高2619億3300万円(前年同期比6・7%増)、営業利益340億5800万円(0・9%増)、経常利益425億1800万
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2024.08.13 運輸関連団体 予定・計画・施策
「スルッとQRtto(クルット)」販売再開
スルッとKANSAI協議会は、直販サイトの不具合で6日以降停止していたデジタルチケット「スルッとQRtto(クルット)」の販売を9日10時から再開した。
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2024.08.13 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
阪急・大阪メトロ 「特別列車乗車&検車場撮影会」
阪急電鉄と大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は9月8日、「特別列車乗車&検車場撮影会」を開催する。