交通新聞社 電子版

京急 三浦エリアのオープントップバス 車両・コース刷新で9月運行開始へ

2024.08.20
京急オープントップバス三浦のイメージ(京浜急行電鉄提供)

 京浜急行電鉄は、神奈川・三浦半島の活性化を目的に運行するオープントップバスの車両を更新、9月5日から「KEIKYU OPEN TOP BUS MIURA(京急オープントップバス三浦)」として運行を開始する。

 新バスはスウェーデンに本社を置くスカニア製の新型2階建てオープントップバスで、日本で2台目の導入。ルートは三崎口駅発から三浦海岸駅発に変更、海岸沿いに城ケ島・三崎港(うらりマルシェ)に向かう「みうらブルーコース」、畑の多いエリアを経由して城ケ島・三崎港へ向かう「みうらグリーンコース」、三浦海岸駅からグリーンコースルートで城ケ島(25分休憩)、ブルーコースルートで三浦海岸駅へ戻る「みうらホワイトコース」の3ルートとする。

 運行は1日3便(毎月第2水曜日、京急が定める特定日運休、各ルート1便)でバスガイド同行。乗車券は企画乗車券「みさきまぐろきっぷ(三浦・三崎おもひで券)」「三浦半島まるごときっぷ(施設利用orお土産券)」との引き換えまたは三浦海岸駅前の案内所で現金購入。9月30日までの平日限定で「みさきまぐろきっぷ(デジタル含む)」を案内所で提示すると乗車料金が半額になる。10月以降、「デジタルまぐろきっぷ」利用者向けの予約サービスも開始予定。

 運行時間、料金はブルーコース10時発、グリーンコース12時30分発で、いずれも所要約40分、大人1500円、子ども800円。城ケ島で下車可能。ホワイトコースは15時発、所要約90分で大人2000円、子ども1000円。定員はいずれも42人。

 既存バスはあす21日に運行を終了する。

検索キーワード:京浜急行電鉄

184件見つかりました。

21〜40件を表示

<

>