24年3月期第2四半期決算 相鉄ホールディングス
新線開業効果で増収増益【相鉄ホールディングス】
鉄道業の輸送需要回復や今年3月に開業した相模鉄道新横浜線の効果、ホテル業のインバウンド回復などで増収となり、各利益は大幅に増加した。通期の業績予想は7月27日発表の数値を修正し、各利益を上方修正。中間配当は前回発表から5円増配の20円、期末配当も5円増配の20円、年間配当は10円増配の40円となる。
運輸業は売上高208億7900万円(前年同期比19・2%増)、セグメント利益22億200万円(914・4%増)。相鉄新横浜線開業や鉄道駅バリアフリー料金の収受開始により増収増益となった。単体の鉄道輸送人員は定期6・2%増、定期外13・4%増、合計8・9%増。旅客運輸収入は定期14・3%増、定期外24・3%増、合計19・6%増。
流通業は売上高477億7400万円(1・9%増)、セグメント利益1億1600万円(10・4%増)。不動産業は分譲マンション販売戸数の減少などにより、売上高236億2500万円(21・9%減)、セグメント利益64億4200万円(13・3%減)だった。
ホテル業は売上高254億4900万円(80・9%増)、セグメント利益35億6400万円(前期は36億7700万円の赤字)。その他は売上高119億3500万円(6・5%増)、セグメント利益7億5200万円(69・2%増)。
修正後の業績予想は、売上高2695億円(修正前比1・2%減、前期比7・9%増)、営業利益234億円(4・9%増、63・1%増)、経常利益219億円(10・1%増、72・0%増)、当期純利益143億円(13・5%増、104・9%増)。=2日発表=
【相鉄ホールディングス(連結)】2日
売上高124,350( 8.0)
営業利益13,081(188.8)
経常利益12,586(209.3)
四半期純利益8,947(273.3)
単位百万円、カッコ内増減%
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ウイークリー・メモ 23年7月24~30日
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