JR四国 24年度上期向け商品説明会・商談会
JR四国は6日、高松市の高松商工会議所で、四国内の旅行会社を主な対象とした商品説明会を開催した。2024年度上期の旬のトピックスや観光素材を発信し、JR利用商品の造成、販売促進に役立ててもらうのが狙い。
説明会には、藤本聡常務・鉄道事業本部副本部長兼営業部長、上田純子同本部営業部担当部長兼誘客戦略室長をはじめ、JR西日本、JR九州、旅行会社などの関係者約30人が参加した。
藤 本常務は鉄道輸送やインバウンド、お遍 路需要の傾 向、観光列車の状況など四 国の最近のトピックスに触れ、「一緒になって多くのお客さまに動いていただき、皆さまとウィンウィンの関係が築けるようにしたい」とあいさつした。
続いて、JR西日本から来年3月16日に金沢―敦賀間が延伸開業する北陸新幹線、同10~12月の「北陸デスティネーションキャンペーン」(北陸DC)をはじめ、北陸、関西、中国エリアの話題、JR九州から8月28日に開業した日田彦山線BRTひこぼしライン、来年4~6月の「福岡・大分DC」、同DCエリアに関係するD&S(観光)列車などを紹介した。
JR四国からは、各「ものがたり列車」(観光列車)、トロッコ列車、12月から運転開始予定の8000系特急電車リニューアル車両などのほか、四国各県のトピックスについて説明した。
説明会に続き、旅行会社と四国内の旅館・ホテル、休憩店との商談会も行われた。
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