JR西日本・北九州市 観光・MICE分野で連携協定を締結
JR西日本と北九州市は7日、新幹線を軸にした観光・MICE(国際会議、研修、招待旅行)分野での連携協定を締結した。新幹線を生かした広域誘客や同市の魅力発信、イベント施設の活用などで連携する。
同市の玄関口となる山陽新幹線小倉駅には「のぞみ」全列車が停車。同駅新幹線口(北側)には「のぞみ」停車駅で唯一、1万人規模のイベントに対応する駅直結の西日本総合展示場がある。
こうした新幹線の高い輸送力や大型イベントの受け皿を生かし、連携協定に基づき関西・中国エリアや福岡からの誘客を図るとともに、集客力の高いイベントの誘致・PRに注力。小倉駅を起点とした九州内の観光ルートの整備、九州観光の中継点としての価値の訴求にも取り組む。
一方、同市が観光コンテンツとしてアピールする「寿司のまち北九州」の認知度向上を図り、小倉城や日本新三大夜景などの魅力を発信。鉄道輸送障害時における帰宅困難者の一時避難場所としてイベント施設を活用する。
同日、北九州市役所で締結式が行われ、JR西日本の魚本佳秀山陽新幹線統括本部副本部長・福岡支社長と武内和久市長がそれぞれ連携協定への期待を述べた後、協定書に署名した。
魚本支社長は「地域の魅力向上や発信、新幹線ネットワークを生かして交流人口の拡大を図り、にぎわいの創出、持続可能な活力あるまちの実現に貢献したい」、武内市長は「すしをフックに食の魅力を発信するとともに、観光地としてまち全体を楽しめる仕掛けを打っていきたい」とそれぞれ語った。
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