第95回都市対抗野球大会 JR東日本東北 2回戦へ
第95回都市対抗野球大会が19日、東京都文京区の東京ドームで開幕した。20日第2試合はJR東日本東北(仙台市)とJR西日本(広島市)のJR対決となり、JR東日本東北が5―2で下し、4年連続で初戦を突破。20日第3試合のJR東日本(東京都)は西濃運輸(大垣市)に延長11回タイブレークの末、5―6でサヨナラ負けを喫し、3年ぶりに初戦で姿を消した。JR東日本東北は25日第2試合(14時開始予定)の2回戦で日本製鉄かずさマジック(君津市)と対戦する。
JR東日本東北は初回、1番浦林の中前安打、2番大保の左二塁打、4番丸山の四球で一死満塁とし、5番大西が左越え本塁打を放って4点を先制。3回には大西の2打席連続となる左越えソロ本塁打で1点を追加した。投げては、先発の小島(TDK)が安定感のあるピッチングを見せ、7回以降は工藤の好リリーフで快勝した。
◇JR東日本東北の西村亮監督の話
大西の2発は、試合の序盤だったのでものすごく大きかった。スタンドにたくさんの方が集まっていただいたことで、選手たちはいいプレーができている。次も精いっぱい頑張るので、応援をよろしくお願いします。
◇1回戦(20日)
JR東日本東北(仙台市)
401 000 000 5
100 001 000 2
JR西日本(広島市)
(JR東北)小島、工藤―小鷹▽本塁打=大西2▽二塁打=大保
(JR西日本)花村、末野、大畑、江原、中岡―安田▽本塁打=田村強▽三塁打=大倉
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