JR西日本など バーチャル大阪駅3・0に KDDIのαU metaverse出展
JR西日本とJR西日本コミュニケーションズ、JR西日本イノベーションズ、「REALITY XR cloud」(東京都港区)がスマートフォンのアプリ「REALITY」で来年3月下旬まで展開中の「バーチャル大阪駅3・0」で22日から、KDDI(東京都千代田区)が提供するメタバース・Web3サービス「αU」(アルファユー)のmetaverse(メタバース)が出展している。
バーチャル大阪駅3・0は、リアルの「駅」に備わるさまざまな機能をバーチャル空間上に再現・拡張。延べ〝来場者〟数は1000万人を突破している。
今回の出展では、αUがバーチャル大阪駅3・0を空間ジャックし、連動イベントを開催。バーチャル空間に再現された大阪の街を舞台に、利用者同士の音声コミュニケーションや、ライブ配信などを楽しめる。
連動イベント「バーチャル大阪駅3・0×αU metaverse親善大使オーディション」では、αU metaverseで配信者がカラオケを使用した配信ライブ(今月28日~6月2日)を、バーチャル大阪駅3・0ではVライバー(バーチャルライブ配信アプリの活動で収入を得ている人)による配信ライブ(6月3~9日)を楽しめる。
また、6月1日には大阪駅アトリウム広場の大型ビジョンで、人気Vライバーが出演するスペシャル動画を限定放映。リアルの大阪駅でのみ視聴可能なスペシャルコンテンツを楽しめる。バーチャル大阪駅3・0内の「バール・デルソーレ」を訪れた操作画面を提示すると、先着100人に大阪駅5階・時空の広場内の飲食店舗「バール・デルソーレ」で使えるドリンク引換券を進呈する。
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