JR西日本 25年度総合職と高専卒の新規採用予定者に対する内定式
JR西日本は5日、大阪府吹田市の社員研修センターで、2025年度総合職と高専卒の新規採用予定者に対する内定式を開催した。内定者数は、総合職採用91人、高専卒採用68人、プロフェッショナル職採用870人、医療職採用23人の計1052人。
式には、小澤裕一執行役員・経営戦略本部人財戦略部長、内定者157人が出席(2人欠席)。小澤部長から代表者の東原柚月さん、山﨑太喜さんら各系統の代表7人に内定通知書が手渡された。
続いてあいさつした小澤部長は、23年度に未来社会における同社グループの存在意義を見つめ直し、目指す姿として「私たちの志」を掲げ、その実現に向けて「西日本グループ長期ビジョン・中期経営計画」を策定したことに言及。これらの目標の下で、北陸新幹線金沢―敦賀間延伸開業や「JPタワー大阪」「イノゲート大阪」の開業を成し遂げたことを強調した。
その上で「当社グループが目指す姿を実現するための『挑戦の原動力』は、志を持った社員一人一人の存在。その中で、皆さんの『当たり前にとらわれない、新しい視点と鋭い感性』は、当社グループにとって大いなる強みであり、欠かせない力だ。自ら持つ力を存分に発揮し、成長を実感しながらさまざまな変化を創出することを期待している」と呼びかけた。
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