JR西日本など 広島県内中小事業者の新規開発土産品 広島駅「ekie」で販売
JR西日本とひろしま産業振興機構は15日から、広島駅改札外の商業施設「ekie」2階の「夢百選」特設ブースと、同社のオンラインショップ「DISCOVER WEST mall」で、広島県内中小事業者の県内産品開発・販路開拓支援事業で開発された土産商品を販売している。2月15日まで。
同事業は、中小事業者に対して土産などの商品開発やそのブラッシュアップ、効果的なPR手法を習得する機会を提供するほか、販路開拓として駅内イベント販売・商談会や通販ウェブサイトでの販売を行い、地域経済の底上げを目指すもの。
開発されたのは、尾道市向島の希少な「おのみち潮風生姜」の蒸し生姜(しょうが)と生の生姜をブレンドしたこだわりのジンジャーシロップとジンジャーチャイ、完熟した大粒のカキのみを厳選し、しっかりと燻製(くんせい)の風味が行き渡るよう丁寧に加工した「完熟スモークオイスター」、養豚専門の自社牧場で育てた「瀬戸のもち豚」をぜいたくに使用したポークジャーキー、県応援登録商品で世羅町ブランド品の「松きのこ」の炊き込みご飯の素など10種類。「夢百選」の営業時間は8~19時。
両者では「広島の素材を生かした魅力的な商品が多く開発された。ぜひ新たな『広島みやげ』を見つけにご来店ください」とPRしている。
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