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第95回都市対抗野球大会 JR西日本 本大会出場へ 3年連続7回目

2024.06.11
田村監督を胴上げする選手たち(JR西日本提供)

 第95回都市対抗野球大会中国地区2次予選の第1代表決定戦が8日、山口県周南市の津田恒実メモリアルスタジアムで行われ、JR西日本(広島市)がJFE西日本(福山市・倉敷市)を9―1で破り、3年連続7回目の本大会出場を決めた。本大会は7月19~30日、32チームが出場して東京ドームで開かれる。

 中国地区2次予選は4日、8チームが出場し開幕。JR西日本は初戦で三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)を5―2で制し、2回戦では伯和ビクトリーズ(東広島市)を3―2で下して決勝戦に駒を進めた。

 8日の決勝戦でJR西日本は、4回一死満塁から7番安田のスクイズで1点を先制。7回には一死二塁から1番杉本、2番田村、5番戸田の適時打で4点を追加。8回には田村の2点適時打、9回にも8番植本が2点本塁打を放ち、終盤の猛攻で圧倒した。

 投げては先発の花村が7回無失点、6奪三振の力投。大山、中岡、大畑のリレーで完勝した。

 表彰式では花村凌投手に最高殊勲選手賞が、大倉卓也選手に首位打者賞がそれぞれ贈られた。

 試合後、田村亮監督は「準備してきたことが出て、長打で畳み掛けるなど理想的な展開だった。今からまたしっかり準備して、東京ドームの本大会で良いプレーをお見せできるようにしていきたい」と話した。

 

 ◇中国地区第1代表決定戦

JR西日本(広島市)

 000 100 422─9

 000 000 010─1

JFE西日本(福山市・倉敷市)

(JR)花村、大山、中岡、大畑-安田▽本塁打=植本▽三塁打=杉本、田村▽二塁打=戸田、西野

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