西日本ジェイアールバス 「なにワンダー」出発式
夜間の大阪市内周遊 オープントップバス
西日本ジェイアールバスは14日、夜間の大阪市内の周遊を楽しむ観光バス「~Osaka Dream Tour~『なにワンダー』」の出発式を大阪駅JR高速バスターミナルで開催した。
なにワンダーは、2階建てオープントップバスを使用し、御堂筋イルミネーション2023、通天閣、大阪城などを経由するルートで走る。起終点は同ターミナルで、途中、通天閣など2カ所で降車する。車内では、バスガイドによる観光案内を行う。
バスは、国土交通省の「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」採択事業。運行日は19日までと、22日~12月24日の水・金―日曜日。料金は大人5000円、子ども2500円。チケットは「アソビュー!」「VELTRA」の各ウェブサイトで発売。
出発式には、北野眞社長、田中貞一大阪営業所長、来賓の稲沢文啓国土交通省近畿運輸局大阪運輸支局長、溝畑宏大阪観光局理事長、阪部光雄大阪バス協会専務理事、渡壁伊智郎近鉄バス社長、水口英樹JR西日本常務理事・近畿統括本部副本部長・阪奈支社長、渡辺弘幸大阪駅長らが出席。
北野社長は、大阪・関西万博の開催が近づいている点などに触れた上で、「なにワンダーの運行により、大阪の観光を盛り上げていきたい」とあいさつ。稲沢支局長は「大阪の魅力を高める観光資源の一つになってほしい」と期待を込めた。続いてテープカットなどを行い、田中所長の出発合図でバスを送り出した。
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