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JR西日本 「おおさかCO2CO2(コツコツ)ポイント+」に参画

2024.06.10

 JR西日本は5日、同社の移動生活ナビアプリ「WESTER」について、大阪府の環境負荷低減に向けた取り組み「おおさかCO2CO2(コツコツ)ポイント+」への参画が決定したと発表した。WESTERを用いたデジタルスタンプラリーを通じて、外出時の鉄道利用といった脱炭素に資する消費行動を促す。参加者にはWESTERポイントをプレゼント。期間は今夏ごろから約6週間を予定。

 同社グループ長期ビジョン2032の「実現したい未来」のビジョンに掲げる「安全、安心で、人と地球にやさしい交通」「持続可能な社会」の実現に向けた、二酸化炭素(CO2)排出量削減を目指す取り組みの一環。

 同社では、WESTER内の経路検索結果において、鉄道利用時と自動車利用時のCO2排出量の比較表示機能を順次追加。環境優位性が高い鉄道への理解をさらに広めるとともに、さらなる利用拡大につなげていく。

 CO2CO2ポイント+での具体的な実施内容は今後、同府の「脱炭素ポイント制度推進プラットフォーム」や、同事業の他の参画事業者との協議、調整を経て決定する。

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