月間日誌 24年8月
【国土交通省関係】
宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震発生に伴い、気象庁が南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表=地震発生想定震源域内のJRグループ各社など列車減速運転など実施(8日)
国土交通省が2025年度予算の概算要求を公表=要求額は国費総額の一般会計で7兆330億円、前年度予算比18%増=25年度税制改正要望事項も公表(27日)
【JRグループ】
JR西日本が25年3月期第1四半期決算を発表(1日)
JR東日本が英国で実施していたデジタル自動販売機事業を拡大すると発表=6月に設立した現地法人を通じて、駅自販機の運営会社の全株式を取得。これまでの50台規模から1000台規模に拡大(1日)
JR九州など九州7県や各県の交通事業者などが参画する九州MaaS協議会が九州全域を対象とする次世代移動サービス「九州MaaS(マース)」を開始=複数の県や事業者をまたぐ連携が可能に(1日)
JR東日本と阪急電鉄が鉄道技術分野での協力を強化し、お互いのノウハウを共有していくことを目的に7月26日付で覚書を締結したと発表=ワンマン運転に必要な設備や信号保安装置など両社が持つ技術・ノウハウを活用し、サステナブルな鉄道事業の創造につなげる(5日)
JR東日本が鉄道地下トンネルの塩害対策として実施する鉄筋コンクリート構造物の新しい吹き付け補修工法を開発し、総武快速線隅田川トンネルで導入を開始したと発表=従来の工法に比べ工期の大幅短縮と工事費の20~30%削減を可能に(6日)
JR西日本、JR東海、近畿日本鉄道が京都駅で「ユーザデバイス操作型AI案内システム」の共同実証実験を開始=利用者自身のスマートフォンなどでQRコードを読み込み、乗り換えや駅構内に関する質問を入力すると、AI(人工知能)案内システムから情報提供を受けるようにした(6日)
JR九州が25年3月期第1四半期決算を発表(6日)
JR西日本が列車の運転など鉄道事業における再生可能エネルギー電力のさらなる利用拡大に関する協議を進めるため、コスモエネルギーホールディングス、コスモエコパワーとの間で基本合意書を締結したと発表=「バーチャルPPA」を活用(7日)
JR貨物が25年3月期第1四半期決算を発表(9日)
JRグループ旅客6社がお盆期間(9~18日、主要46区間の特急・急行輸送量)の輸送概況を発表=6社合計の上下計利用人員は1223万6000人で前年比107%だった(19日)
JR九州と鹿児島県などが利用者の減少が続く指宿枕崎線指宿―枕崎間について、将来の在り方に関する検討会議の初会合=存廃議論を前提とせず、同線を活用した住みたくなる地域づくりなど幅広い議論を行うことを確認(19日)
JR東日本とJR東日本メカトロニクス、三菱電機の3社が新型「スリットフレームホームドア」について、24年度下期から導入すると発表=従来型と比較して、安全性を維持するとともに、設置コストの削減やメンテナンスの効率化に期待(20日)
日本旅行と日産自動車が発起人となり、JRグループ7社など計14者が参加する新組織「GREEN JOURNEY(グリーンジャーニー)推進委員会」が発足(20日)
JR西日本が40年までに山陽新幹線の全駅・全のりばに可動式ホーム柵整備を目指すと発表=全ての「のぞみ」が停車する駅を優先して整備に着手(21日)
JR西日本が25年春から同社グループの新たな決済サービス「Wesmo!(ウェスモ!)」を導入すると発表=個人向けと中小規模の店舗や企業向けの2種類を展開(21日)
JRグループ旅客6社が秋(10月1日~11月30日)の臨時列車運転計画を発表(22日)
JRグループ旅客6社と福井、石川、富山の北陸3県、北陸経済連合会が大型観光キャンペーン「北陸デスティネーションキャンペーン」の概要を発表(22日)
JR東海が東海道新幹線で進めている大規模改修工事について、コンクリート橋での新たな工法を開発したと発表=重い鋼板を使用する従来工法から、軽くて強度の高い炭素繊維材料を活用(23日)
JR西日本と伊藤忠エネクスが9月3日から岩徳線岩国―徳山間(櫛ケ浜―徳山間は山陽線)の一部営業列車で次世代バイオディーゼル燃料を100%使用した長期走行試験を実施すると発表(23日)
JR四国が高松市内に簡易宿所「4S STAY」(フォース ステイ)の新店舗「Setolive by 4S STAY」(セトリーブ バイ フォース ステイ)を11月14日に開設すると発表=4S STAYとして徳島県三好市内の3店舗に続く四国内4店舗目(27日)
JR四国と愛媛県が9月29日に高架開業する予讃線松山駅の新駅舎とホームなどを報道公開(28日)
JR西日本がタイの鉄道分野の研究開発機関「Rail Technology Research and Development Agency」(RTRDA)と同国鉄道の安全性向上やメンテナンス効率向上に向けた情報交換、共同研究、人材育成などに関する協力覚書を締結(29日)
JR西日本が10月5日にデビューする新観光列車「はなあかり」(キハ189系、3両編成)を京都鉄道博物館本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで報道公開(29日)
【運輸関連業界】
小田急電鉄が小田原線新百合ケ丘駅5番ホームで、画像解析のAI(人工知能)技術を活用して、列車出発時のホームでの安全確認に資するシステムを構築するための実証実験を開始(21日)
大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)がSkyDriveとの間で空飛ぶクルマの社会実装を目的とした業務提携契約を締結したと発表=25年4~10月の大阪・関西万博終了後の大阪エリアにおいて、空飛ぶクルマの事業化の可能性を検討(26日)
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2024.07.11 JR西日本グループ 予定・計画・施策
JR西日本メンテック 清掃ロボット 日中時間帯にJR難波駅で実証実験
JR西日本メンテックは、持続可能な鉄道・交通システムの構築を目指し、清掃ロボットの導入を進めている。
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2024.07.10 JR西日本 会合・催事
JR西日本 統括本部長・支社長・グループ社長会
JR西日本は3日、京都市のホテルグランヴィア京都で2024年度「統括本部長・支社長・グループ社長会」を開催した。
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2024.07.10 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本など 加古川線全線開業100周年記念セレモニー
JR西日本と兵庫県西脇市、丹波市は7日、加古川線加古川―谷川間の全線開業100周年を祝い、西脇市駅のホームで記念セレモニーを開催した。
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2024.07.10 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年7月1~7日
◇7月1日(月) ◇2日(火)=JR四国が予讃線の「JR松山駅付近連続立体交差事業」(高架化)について、9月29日に高架線に切り替えると発表。
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2024.07.10 JR西日本 コラム・企画類
ティータイム 林秀樹 JR西日本理事・中国統括本部副本部長・岡山支社長
地域と連携、シナジー最大化 岡山支社勤務は6年ぶり2度目。「地域とのつながりを一層深めて、連携を強化していくこと。
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2024.07.09 政府・省庁・鉄道運輸機構 予定・計画・施策
国交省 都市鉄道整備の促進に向け検討 受益主体や費用負担の考え方を整理
国土交通省はこのほど、2月から議論を重ねていた「今後の都市鉄道整備の促進策のあり方に関する検討会」(座長・山内弘隆武蔵野大学経営学部特任教授)のとりまとめを公
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2024.07.09 JR西日本グループ 営業・事業・車両
ジェイアール西日本商事 Nゲージ485系特急電車かがやき・きらめき
ジェイアール西日本商事はあす10日12時から、北陸新幹線金沢―敦賀間の延伸開業を記念して、同新幹線へ役目を引き継いだ特急電車の鉄道模型「TOMIX製オリジナル
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2024.07.09 JR西日本グループ 営業・事業・車両
嵯峨野観光鉄道 「夕涼み風鈴トロッコ」運行へ
JR西日本グループの嵯峨野観光鉄道は8月17、18日の2日間限定で、「夕涼み風鈴トロッコ~願いの音色に包まれた駅へ~」を運行する。
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2024.07.09 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
三岐鉄道 JR西日本「ICOCA」システム導入へ
三岐鉄道は8日、JR西日本のICOCAシステムを北勢線に導入することを発表した。2025年3月から、導入区間は西桑名駅から阿下喜駅まで。
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2024.07.08 JR共通(グループ) 予定・計画・施策
JR東日本・JR西日本 在来線車両の装置・部品共通化の検討開始
JR東日本とJR西日本は5日、両社の在来線車両の装置・部品の共通化について今年4月に覚書を締結し、検討を進めていると発表した。
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2024.07.08 JR西日本 予定・計画・施策
JR西日本 イオンモール岡山で観光PRイベント「旅ミルン」
JR西日本は27日と28日の2日間、岡山市のイオンモール岡山で観光PRイベント「旅ミルン」を開催する。
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2024.07.08 JR西日本グループ 予定・計画・施策
中国ジェイアールバスなど 広島市内路線バス「PASPY」25年3月29日で終了
中国ジェイアールバス、広島バス、広島交通は広島市内などのバス路線に導入している交通系ICカード「PASPY」のサービスを2025年3月29日で終了し、翌30日