JR西日本・中国SC開発 広島新駅ビルの商業施設「minamoa」 施設コンセプトと出店テナント13店舗を決定
人気店、地元有名店など
JR西日本と中国SC開発は22日、2025年春の開業に向けて開発を進めている広島新駅ビルの商業施設「minamoa(ミナモア)」の施設コンセプトと、出店テナントのうち13店舗を決定したと発表した。施設コンセプトは「〝人〟と〝街〟を徹底的に知ることから生まれた〝広島ならでは〟のショッピングセンター」。名実ともに中四国の玄関口となるよう、まちの内外のコミュニティー拠点を目指す。
新駅ビルは鉄骨造り地上20階・地下1階建て、建築面積約1万4000平方㍍、延べ床面積約11万1000平方㍍。商業施設のminamoaのほか、「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE(ホテルグランヴィア広島サウスゲート)」、シネマコンプレックス、駐車場などが入る予定。
minamoaの延べ床面積は約2万5000平方㍍で、店舗数は200店前後を予定。運営は中国SC開発。駅ビル2階の中央アトリウム空間には、広島電鉄の路面電車が直接乗り入れる。
コンセプトキーワードは、①全館カフェ②日常の中の冒険③会いにいく④ギフトの殿堂⑤中四国の玄関口⑥自分使い――の六つ。広島の街の一員として愛着を持って育ててもらいながら、街に少し彩りを添える、全国からもっと広島に住みたくなる幸せなライフスタイルを提供する。
飲食関係のテナントは、ニューヨーカーから親しまれたベーカリー「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」、ベルギー王室御用達のチョコレートブランド「PIERRE MARCOLINI(ピエール マルコリーニ)」、台湾に本店を構える点心料理「鼎泰豊(ディンタイフォン)」、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Shake Shack(シェイク シャック)」など。
このほか、地元広島の有名カフェ「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラコーヒーロースターズ)」、自家焙煎(ばいせん)のコーヒー豆屋「MOUNT COFFEE(マウントコーヒー)」、コスメティックブランド「SHIRO(シロ)」、広島生まれのスイーツブランド「you―ichi(ユーイチ)」などが入る。
約3000平方㍍の屋上広場や大階段、ステージでは、さまざまなイベントが開催されるほか、3階雁木(がんぎ)テラス横には共創コミュニティDoTSが手掛ける「miobydots(ミオバイドッツ)」が出店し、地域の交流活動を実施。ビジネスが生まれるインキュベーション施設としても、広島県内外の多様な交流や発信を促進していく。
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