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ＪＲ東海　東海道新幹線・在来線特急に「早特」新商品

2024.01.26 JR東海 営業・事業・車両

　ＪＲ東海は２４日、インターネット予約による東海道新幹線と在来線特急の「早特」商品を新発売すると発表した。いずれも３月１６日分から利用できる。

　東海道・山陽・九州新幹線のネット予約＆チケットレス乗車サービス「ＥＸサービス」（エクスプレス予約、スマートＥＸ）では、普通車自由席用の「ＥＸ早特１」を３月１０日０時から発売。ＥＸサービスでの自由席用早特の発売は初めて。乗車日前日までの予約で設定区間をお得に乗車できる。東京・品川―静岡間、静岡―名古屋間は所定運賃・料金から４５０円安い大人片道５４９０円など。

　さらに、普通車指定席用の「ＥＸ早特７」は、静岡地区発着区間を中心に拡大し、同９日５時３０分から発売。１人から利用可能な普通車指定席用ＥＸ早特の静岡地区への設定は初めて。乗車日７日前までに予約する。東京・品川―静岡間、静岡―名古屋間は３３０円安い６１４０円など。

　在来線特急用は、ＪＲ西日本ネット予約サービス「ｅ５４８９」で２月１６日１０時から発売。「在来線特急指定席早特７」は乗車日７日前までの予約で、ＥＸサービスと同時購入の場合に、設定区間の特急「しなの」「ひだ」「南紀」「伊那路」の普通車指定席をお得に利用できる。「ひだ」名古屋―高山間は９３０円安い５２１０円など。

　乗車日前日まで予約できる商品では、「ひだ」普通車指定席用の「在来線特急指定席早特１」と、「ふじかわ」普通車自由席用の「ふじかわ早特きっぷ」を設定。「ひだ」名古屋―高山間は５３０円安い５６１０円、「ふじかわ」静岡―身延間は４１０円安い２３１０円、同―甲府間は７００円安い３４７０円など。「ふじかわ早特きっぷ」は駅窓口でも発売する。

　併せて、一部の特別企画乗車券の廃止などを行う。発売終了日は、「新幹線回数券（普通車自由席用）」「こだま号専用グリーン回数券」「東京新幹線自由席回数券」「ふじかわ号自由席特急回数券」が今年１２月２２日、「シャトルきっぷ」と「在来線指定席特急回数券」名古屋市内―下呂・高山・飛騨古川間、岐阜―高山間が３月１５日、「定期券用自由席回数特急券」名古屋―大垣間、岐阜・大垣―米原間が２月１６日。

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