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JR西日本 津山駅開業100周年記念式典 駅舎リニューアルオープン

2024.09.20
テープカットを行う関係者(JR岡山支社提供)

 木材など現地の素材活用

 JR西日本の津山線津山駅が14日、リニューアルオープンした。今年4月から改装工事を進めてきた。岡山県北部エリアで28日から開催される「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に向けて、同エリアの玄関口として木材など現地の素材を活用した。国内外の観光客を迎えるとともに、地域に愛される駅を目指す。

 同駅のリニューアルは、城下町・津山を象徴し、駅前広場との一体感を醸成するため、「城+モダン」をコンセプトに実施。情報発信スペースや待合室には、地元の「美作ヒノキ」を使用したテーブル、ベンチなどを設置し、日常的にも親しみを持って利用してもらえるようにした。

 この日は同駅でリニューアル完成セレモニーが開催され、林秀樹理事・中国統括本部副本部長・岡山支社長、大村宗利駅長、来賓の谷口圭三岡山県津山市長らが出席。テープカットを行い、完成を祝った。

 また、同駅ではあす21日からICカード乗車券「ICOCA」の利用も可能になる。津山線では岡山、法界院に次いで3駅目。SF(ストアードフェア)利用の対応となり、津山駅を区間に含むICOCA定期券は利用できない。

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