年末年始利用概況 JR西日本
関空特急「はるか」76%増【JR西日本】
期間中の輸送人員は、山陽新幹線145万人(前年度比109%、18年度比95%)、北陸新幹線24万1000人(101%、88%)、在来線特急57万9000人(108%、83%)、合計227万1000人(108%、91%)。利用のピーク日は、下りが12月29日の22万5000人、上りが今月3日の22万3000人。
北陸新幹線は、能登半島地震が発生した元日夕方から翌2日夕方まで運転の見合わせや遅延が発生したが、この影響を上回る利用があり、前年度比の数字はプラスとなった。
列車別に見ると、山陽新幹線は「のぞみ」109万1000人(前年度比106%)、「ひかり」12万5000人(115%)、「みずほ」4万3000人(101%)、「さくら」15万1000人(120%)、「こだま」3万9000人(138%)。北陸新幹線は「かがやき」15万人(102%)、「はくたか」9万1000人(99%)だった。
在来線特急は、北陸線「しらさぎ」6万8000人(99%)、湖西線「サンダーバード」16万8000人(100%)。山陰線「きのさき」「まいづる」など4万人(102%)、福知山線「こうのとり」2万7000人(94%)、智頭線「スーパーはくと」2万2000人(110%)、伯備線「やくも」など3万9000人(109%)、瀬戸大橋線「しおかぜ」「南風」など8万9000人(104%)、関西空港線「はるか」8万人(176%)、きのくに線「くろしお」4万6000人(110%)。
「しらさぎ」「サンダーバード」は同地震の影響を受けた。「はるか」の数字の伸びは訪日客の増加などによるもので、18年度比は107%。
京阪神地区の利用状況(近距離きっぷ発売枚数とICカード利用者数)は1日当たり132万9000人(108%)。主要駅は大阪108%、京都112%、三ノ宮108%、天王寺105%。
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