JR西日本 「デジタルツーリズム」の取り組み 「tabiwa by WESTER」を国内外向けにそれぞれ刷新へ
JR西日本は18日、「旅マエ」から「旅ナカ」「旅アト」まで一貫して旅をサポートする「デジタルツーリズム」の取り組みとして、同社観光ナビ「tabiwa by WESTER」を国内外向けにそれぞれ刷新すると発表した。利用者にとって非日常である「旅」が、より楽しく、シームレスで便利になるような顧客体験を実現していく。
今回のリニューアルでは、来年4~10月に開催される「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)を見据え、その移動や旅行をシームレスでストレスフリーなものにする二つの新サービスを提供する。
国内の利用者向けには今年10月1日から、お得なJRセットプランや宿泊プランを発売する「tabiwa トラベル」の機能が新たに加わる。デビュー記念として、お得な旅行プランを設定し、同日から発売する。
設定期間は同3日~12月26日。対象エリアは関西発が北陸、南紀、北近畿、山陰、山陽、九州方面など。こだわりの企画やお得な旅行プランを取りそろえる、
また、6月から試験的に展開している毎月2日の「西の日キャンペーン」では、10月2~8日に対象プランを購入、利用した人にもれなく同社グループ共通ポイント「WESTERポイント」(基本)を通常の5倍付与する。
一方、海外に向けた取り組みでは10月下旬から、訪日中国人観光客をターゲットに、観光型MaaS(マース)「西日本旅游攻略 tabiwa」のトライアルを開始する。同社が訪日客向けにMaaSを提供するのは初めて。
中国国内で広く使われているメッセンジャーアプリ「WeChat」内のミニプログラムとして、サービスを提供する(アプリの審査状況により、開始が遅れる場合がある)。
発着地や外せないスポット、テーマ、時間などのこだわり条件を設定すると、AI(人工知能)が趣味、趣向を反映した旅行計画を提案してくれるほか、同社グループの施設で利用できるクーポンが配信される。
MaaSの名称は「西日本旅行ガイド」という意味になるが、「西日本の旅行を思いきり楽しむ」というニュアンスも込めた。トライアルを通じて、今後も訪日客の利便性向上に向けた取り組みを続けていく。
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