交通新聞社 電子版

JR西日本 大阪DCプレキャンペーン オープニングイベント開く

2024.03.26
テープカットする(左から)渡辺駅長、永藤市長、横山市長、水口支社長

 大阪駅で催事 地産品マルシェなど

 ヘッドマーク掲出列車の出発式

 JR西日本と大阪デスティネーションキャンペーン推進協議会は24日、4~6月に展開する「大阪デスティネーションキャンペーンプレキャンペーン」(大阪プレDC)のオープニングイベントを大阪駅・大阪ステーションシティで開催した。大阪プレDCは、JRグループ旅客6社と同協議会がタイアップして来年4~6月に実施する「大阪デスティネーションキャンペーン」(大阪DC)に先駆けて実施するもので、「来てな!オモロイがいっぱい大阪旅」をキャッチフレーズに、観光コンテンツの提供や情報発信に取り組み、誘客を図る。

 JR西日本では、大阪環状線、琵琶湖線・JR京都線・神戸線(東海道線・山陽線)、阪和線の一部列車に大阪DCのロゴマークを掲出し、ムードの盛り上げを図る。プロモーション関係では、大阪を拠点に活動するダンスグループ「アバンギャルディ」を起用した駅・車内ポスターの掲出や動画の公開を行う。

 この日のオープニングイベントでは、大阪駅1番線ホームでヘッドマーク掲出列車の発着に合わせた出発式、5階「時空(とき)の広場」でアバンギャルディと吉本興業のお笑いタレントのステージ、ワークショップ、2階「アトリウム広場」で大阪産(もん)のマルシェが開催された。

 このうち出発式には、横山英幸大阪市長、永藤英機堺市長、水口英樹JR西日本常務理事・近畿統括本部副本部長・阪奈支社長、渡辺弘幸大阪駅長、アバンギャルディのメンバーらが出席。

 あいさつで、横山市長は「大阪には食べ物、エンターテインメントを含めてたくさんの観光素材がある。どうかプレキャンペーンを楽しんでほしい」、永藤市長は「公共交通を利用して大阪中を巡り、ストーリー性を比べて魅力を感じてほしい」、水口支社長は「大阪の魅力がぎゅっと入った『来てな大阪』のパンフレットを手に取り、さまざまな所を訪れてほしい。来年の万博や本DCに向けても、皆さまに『来てな』、来ていただきたいという思いでしっかりと取り組みたい」とそれぞれ述べた。

 この後、テープカットに続いて、横山市長、永藤市長、渡辺駅長が出発合図を行い、列車を送り出した。

検索キーワード:JR西日本

1,519件見つかりました。

961〜980件を表示

<

>